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【おデブ速報】脂肪分の多い食事と死亡率は無関係であることが明らかに

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脂肪分の多い食事を続けていると早死にする、という当たり前のような常識が、実は間違いであることがイギリスの調査で明らかになりました。

1983年にイギリスで発表されたガイドラインでは、バターのような飽和脂肪酸の摂取をできるだけ避けるよう呼びかけ、脂肪摂取量を全体カロリーの30%に、飽和脂肪酸を10%に抑えるようアドバイスしました。しかし、バターやクリームをたくさん食べても早死にすることはないと、研究は示唆しています。

カナダのマクマスター大学の学者は、最大34万人の患者の調査から、それぞれの症状と飽和脂肪酸との相関関係を調べました。その結果、成人病の発病(心臓病・脳卒中・糖尿病)と飽和脂肪酸の摂取との間には、なんら関係がないことがわかったのです。事実、1997年以降、肥満率が上昇しているにもかかわらず、心血管疾患での死亡率は下がっています

しかし、ロンドン王立大学のトム・サンダース教授は言います。「だからといって、脂肪分の多い肉やクリーム、バターをたくさん食べてよい、と誤解するのは愚かなことです」」

科学者の間では、1983年に発表された ガイドラインを廃止するよう求める声が増えています。アバディーン大学のロバート・ゴードン教授は「イギリス政府は不確かな実験をやめるべきだ。それが肥満の増加と、「健康的な食事」という理想により不健康な国民を生み出している」と指摘しています。

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もし太ってしまった場合には様々なダイエット方法を試して、しっかり健康的な体に戻したいものですね!