丸い耳とつぶらな目、そして茶色のフサフサ毛が特徴のこの子はクアッカワラビーという、オーストラリアに住むカンガルー科の動物です。まるで絵に描いたようなニコニコ笑顔が激烈にキュートじゃあありませんか!?
クアッカワラビーはオーストラリア南西部およびロットネス島に生息していますが、人間によってもたらされたキツネ等により固体が減少したため、国際自然保護連合によるレッドリストの危急カテゴリに分類されています。幸い、キツネの頭数制限によって、現在はわずかながら数が増えてきているようです。
心を溶かしてしまうような笑顔のクアッカワラビー。外敵に悩まされることなく、平和に暮らしてほしいものですね。