頭痛と偏頭痛が消えた！世界が認めた民間療法ベスト12|Warm-me

日本人の3人に1には頭痛持ちと言われますが、世界でも頭痛や偏頭痛で苦しんでいる人が数多くいます。そこで、古くから伝わる民間療法から最新科学による対処法まで、世界中で実践されている頭痛の対処法ベスト12をご紹介します。

1.唐辛子を食べる

頭痛に唐辛子が効く…なんて聞いた事がないかもしれませんが、唐辛子に含まれるカプサイシンは痛覚伝達物質であるP物質（Substance P）を抑制し、頭痛を解消させることが分かっています。2010年にはイタリアの研究チームがカプサイシンを配合したクリームをこめかみに塗る事でも頭痛の鎮静効果があることを発見しています。

2.フィーバーフュー（ナツシロギク）を飲む

主成分であるパルテノライドが偏頭痛の一因であるセロトニンを抑制することが分かっています。イギリスの論文によれば、偏頭痛を持つ人がフィーバーフューを毎日摂取したところ、70％もの人々に偏頭痛減少の効果が見られたとのこと。ハーブティーにして飲むのがおすすめです。

3.アップルサイダービネガーを飲む

欧米では古くから親しまれているアップルサイダービネガー。その効果は迷信ではなく、最新の研究でも頭痛などに効果のあることが明らかにされています。アップルサイダービネガーとハチミツを2:1の分量でコップにいれ、お湯を注いで飲むのがおすすめです（そのままだとマズイです）。

4.フィッシュオイルを摂取する

フィッシュオイルには、鎮静効果のあるオメガ3脂肪酸が他の油に比べて豊富に含まれています。アメリカ心臓協会によればフィッシュオイルは血液凝固を防ぎ、低血圧や不整脈にも効果があるとしています。

5.アーモンドを食べる

アーモンドにはサリシンが含まれています。このサリシンはアスピリンの開発に用いられた成分なので、頭痛に効くことは折り紙付きです。ただし、アーモンドは人によっては偏頭痛を引き起こす原因ともなるので注意が必要です。ナッツアレルギーの方は摂取しないようにしてください。

6.エクササイズする

硬直した筋肉が頭痛を引き起こすことはよく知られています。適度な運動が筋肉の凝りをほぐすとともに、エンドルフィンを分泌させることで頭痛を解消します。急に強度の強い運動をするのではなく、1日20分程度の軽い運動を毎日続けることが望ましいです。

7.ラベンダーオイルを嗅ぐ

香りの良さと効能から、アロマオイルの代表的な存在であるラベンダーオイル。その香りを嗅いだり直接局部に塗ることで頭痛を癒す事ができます。２〜3カップのお湯に2〜３滴を垂らし沸騰させれば、部屋によい香りが漂い、頭痛を沈めてくれます。

8.ペパーミントオイルでマッサージする

ペパーミントオイルには頭痛を和らげ、心を落ち着かせる作用があります。直接使用すると刺激が強いのでキャリアオイルとしてオリーブオイルやホホバオイルで薄めて使うと良いでしょう。キャリアオイル10mlに1滴のペパーミントオイルを垂らし、こめかみに塗ってゆっくり呼吸をしながらマッサージします。

【注意】アロマオイルを直接患部に塗る場合は、事前にパッチテストを行ってください。精油をキャリアオイルで1％以下に希釈し、腕の内側などやわらかい部分に塗り、1時間ほど放置します。かゆみなどの反応がなければ問題ありません。

9.グルタミン酸ナトリウム（うまみ調味料）を避ける

欧米のスーパーでは「NO MSG」と書かれた食品を見かける事があります。MSGとはグルタミン酸ナトリウムのことで、うまみ調味料として使用されていますが、神経を興奮させる作用があるため、これが原因で頭痛を引き起こす人々が多いのです。米国では食品衛生法でベビーフードへの使用が禁止されています。

10.チョコレートを減らす

多くの人にとって、チョコレートやカフェインは頭痛を引き起こす要因となります。

11.百会のツボを押す

左右の耳の穴と眉間の中心を結んだ、ちょうど頭の頂点にあるのが百会です。このツボは自律神経の働きをコントロールし、ストレスや不眠症にも効果があります。両手の中指で、ゆっくり押して離すマッサージを10〜20回ほど繰り返します。

痛みをすぐに治したい人のために

今回紹介したフィーバーフューなどのハーブを含んだ頭痛のためのサプリ「ずきしらずの実」が「頭痛に効いた！」と評判になっているようです。

気圧による頭痛や、定期的にやってくる偏頭痛に悩んでいる方は試してみるのも良いかもしれませんね↓↓

参考サイト：
http://everydayroots.com/headache-remedies